【マスターポイント1】主語と動詞を征服しよう! | 大学への英語

【マスターポイント1】主語と動詞を征服しよう!

2週間で中学英語をすべて復習します。


ポイントさえ押さえれば英語は難しくありません。


それに読解に必要な英文法はほとんどが


中学校で学習するものです。


ですから英語が苦手な人は絶対中学時代のテキストを復習すべきです。


その中でも主語と動詞という考え方がいちばん重要です。


この2つが英語と日本語では大きく違うのです。


これを押さえれば英語の60パーセントは分かったようなものです。


そんなに緊張しなくても大丈夫!


僕といっしょにマスターしていきましょう。


まずは日本語と英語の主語の違いから始めましょう。


【日本語の主語】


主語というのは


これから始まる文のテーマになる人やモノをあらわします。


つまり文の人公にあたるですね(笑)。


1つの文の中には必ず1つ主語があります。


いくつか例文を出してみましょう。


1) 僕の趣味はフライ・フィッシング


2) 金八先生は僕の理想の教師像


3) イヌのコロが庭を駆け回っている


4) スマップの中居が歌を歌っている



下線を引いた部分が日本語の主語ですね。


(動詞が赤色の部分です。これは後で説明します。)



ではその特徴を考えてみましょう。


分かりますか?


すべて最後に「は」や「が」がついています。


つまり日本語ではふつう「~は」「~が」が主語を表します。


基本的には文の前のほうにありますね。


では英語ではどうでしょう?


【英語の主語】


こちらもまずは例を挙げましょう。


1) This book is mine. (この本は私のものです。)


2) You know my sister. (あなたは私の妹を知っています。)


3) We play tennis. (私たちはテニスをします。)


4) I go to school . (私は学校に行きます。)


(  )内の日本語訳と比べてみてください。


先ほどと同様,下線部が主語に相当します。

赤色の部分が動詞です。


どうですか?


比べてみて分かるのは英語では


英語の場合,日本語の「は」や「が」にあたる言葉はありません。


通常,ふつうの文であれば,文の1番前に主語に当たる語が置かれます


もっと大事なのは動詞の前にあるということです

(動詞の詳しい説明は後ほど・・・)


日本語では主語と動詞が離れていましたよね。


ということは日本語と英語では言葉の配列の仕方が違い,

日本語の「は」「が」に当たる語(助詞と言います)がないということです。

【動詞の説明】


「動詞」という言葉から分かり通り,


動詞とは「動」きを表す詞(ことば)です。


僕らは1日の中でさまざまな動作をしています。


今だって,この文章を私はキーボードで「叩いて」いますし,


「入力して」いるとも「言い」ますね。


あなたはその「書かれた」文字を「読む」わけです。


「  」部分が動作を表しているのは分かりますね。